おねしょの治療薬

おねしょを治療していくと時にはどういった治療薬が使われるのでしょうか。

基本的に幼児期のおねしょに関しては治療する必要はありません。子どもが大きくなっていくのとともに自然と解消されていくものです。ですが、小学生になってもおねしょが続いている時には治療が必要となってきます。

治療に関しては薬物による治療を施されることがほとんどになります。おねしょのタイプに合わせて、薬物を用いて治療していくことになりますが、大きく別けて3つの治療薬があります。


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抗うつ剤、抗利尿ホルモン、抗コリン薬の3つです。

おねしょに処方される抗うつ薬は三環系と呼ばれるものが多いです。薬品名で言いますと、アナフラニール、トフラニール、トリプタノールなどになります。

抗うつ剤を服用することによって、尿の量を減少させる効果があるとされています。およそ半数くらいに効果があると言われており、服用を中止することによって再発することも多いです。副作用としては、食欲不振や嘔吐、眠気、不眠、といったものがあります。

抗利尿ホルモンとは脳から分泌されるホルモンの一つです。腎臓に作用することで身体の中の水分を尿にすることを抑えるものです。副作用として水中毒となることがあるようです。血液が水分で薄まってしまって頭痛や吐き気などを起こします。時に重篤な症状を起こしてしまうこともありますので取扱には十分な注意が必要です。

抗コリン薬は、自律神経に作用する薬物です。ポラキスやパップフォーなどがあります。排尿を抑制する作用や、膀胱の容量を増加させる効果があります。副作用としては、便秘、下痢、ドライアイ、味覚異常などをあげることができます。