おねしょを叱ってはいけない

おねしょは子どもであれば誰しもに起こってしまうものです。ご自身のことを思い返してもらうと判るでしょうが、意識をしてするものではなく、無意識でしてしまうものです。

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おねしょをした子どもをしつけのためだからと怒ってしまう親御さんもいらっしゃるようですが、お子さんを叱ったとしてもおねしょを解決することはできません。おねしょの原因というのは身体の発達の問題でもあります。ですので、お子さんを叱ったからといってもおねしょが治るものではないことを忘れないようにしてください。

また、おねしょが徐々に少なくなっていく時期に関しましても、その子のおねしょのタイプによってズレが出てしまうものです。他の子どもや兄弟姉妹などが身近にいるとどうしても比較してしまいがちです。ですが、身体の発達には個人差も大きくありますし、おねしょのタイプが異なっていれば比較することも意味がないのです。

どうしてもおねしょが気になってしまうのであれば、お子さんのおねしょの頻度などをメモしておき、半年前とはどうか、一年前とはどうか、と言ったように見ていくようにするといいです。

基本的には、お子さんが成長していくことで自然と解消されていくものですから、鷹揚に考えてあげることが大切です。

親御さんの中にはトイレトレーニングとして、夜中に無理矢理お子さんを起こしてトイレに行かせる方もいらっしゃるようです。ですが、無理に起こしてしまうことで睡眠中に分泌される抗利尿ホルモンを妨げてしまうことになります。

また、夜中に排尿する癖がついてしまうことがありますので、夜中に無理矢理起こすことはしないで下さい。

医師が治療の一環で行う、アラーム治療と呼ばれるものがありますが、これは医師の治療ですので、例外のことです。

おねしょがなかなか治らないことで親御さんが心配してしまう気持ちは理解できますが、上述のようにゆったりと考えてあげるようにしてください。