夜尿症とストレスの関係

夜尿症と聞くと、ストレスが原因ではないのかと考える人が多くいます。

確かに夜尿症を引きおこしてしまう原因としてストレスを考えるのは間違いではありません。

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しかし、夜尿症の発症の仕方によってはストレスであると考えることもできるのですが、子どもの場合はそうではないこともあるのです。具体的に言いますと、夜尿そのものが半年から1年以上の間、起こっていないのに突然夜尿が始まってしまうことがあります。こうした時にはストレスが原因であることを疑うこともできます。

ですが、幼児期からの夜尿、いわゆるおねしょが治ることなくずっと続いているといったときには夜尿症と言ってもストレスが原因となっていることはまずありません。むしろ、おねしょが治らないことで、本人や周囲の家族などには大きなストレスとなってしまうことでしょう。つまり、一概に夜尿症であるからとしてその原因をストレスに求めてしまっていては解決することにならないのです。

幼児期からおねしょが続いているといったときには、適切な治療を施していくことが大切です。特に学童期に入っても毎日おねしょをしてしまうというのであれば、一度、医療機関で相談をしてみると良いでしょう。低学年であっても頻度が多ければ、医療機関で検査をしてもらった方がいいですね。

夜尿症の治療には薬物を用いていくことになりますので、副作用などを嫌う親御さんも少なくありません。ただ何の手も打たないままでは夜尿症も長引いてしまうことがありますので、早めに何らかの解決策は見いだしておきたいものです。

どうしても薬による治療には抵抗があると言う時には、生活習慣の見直しからしていくといいですね。夕方以降、水分を摂るのは極力制限していく、就寝前にはトイレに行かせる、安眠できるように昼間に身体を動かしておく、などの方法をとっていくようにしましょう。

逆にしてはいけないこととして、夜中に起こしてトイレに行かせることです。

また、親御さんの方があまりにも気にしすぎてしまうことで、子どもに余計な不安やストレスを与えてしまって、かえって夜尿症を酷くさせてしまう場合もあるので注意が必要です。