夜尿症の検査と治療

おねしょとは幼児期の子どもが寝ているときに無意識のうちにおしっこを漏らしてしまうことです。

幼児期を過ぎ、学童期と呼ばれる時期となってもおねしょが治らないときには夜尿症と呼ばれるようになります。

夜尿症となってしまうことで、治療をする対象となってくるのです。

夜尿症の治療をするのには、どういったタイプの夜尿症であるのかを判別することが重要となってきます。夜尿症のタイプを判別するためにはしっかりと検査をしていくことが大切です。

では、夜尿症の検査はどういったことをしていくのでしょうか。

一つには問診があります。幼児期にしていたおねしょの状態やお子さんの身長、体重、水分摂取の頻度などを聞かれるでしょう。昼間にもお漏らしをしてしまうようなことがある場合には腎臓のチェックが必要となることがあります。

次に、検尿をすることによって、尿路感染の有無などを調べていきます。また、尿浸透圧や蛋白尿など疾患を起こしていないかのチェックもしていきます。

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他には血液検査による腎機能のチェックがあったり、膀胱容量の測定をしていきます。夜間の尿量を調べるためにも、おむつを履いて、尿の量をチェックします。

このような検査を行うことで、他の疾患が隠れていないのか、夜尿症のタイプなどを判別していきます。

治療を行っていく上では、生活指導と薬物治療が主になってきます。薬物治療では、抗コリン剤や三環系の抗うつ剤、抗利尿ホルモンなどを使用していくことになります。

生活指導においては水分の摂取のリズムや親御さんの夜尿症に対しての心構えなどが行われます。