夜尿症を改善する漢方薬

おねしょや夜尿症を改善していくことを考えると、薬物による治療が一般的だと言えます。

ですが、お子さんに薬を服用させることで、副作用が出るのではないかと心配してしまう方も少なくありません。特に抗利尿ホルモンなどは副作用として水中毒を起こしてしまって、時には重篤なことになることもあるくらいです。

いくら夜尿症を治療するためと言っても二の足を踏んでしまっても仕方ありません。

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そうした時には漢方を使ってみてはどうでしょうか。

漢方薬であれば、副作用もほとんどなくお子さんでも安心して服用できます。また、夜尿症の原因としてもホルモンの分泌の問題などがありますので、漢方は効果的なのです。

ただし、漢方薬が本来の力を発揮させるのであれば、やはり専門の漢方医のもとで調合してもらう必要があります。市販されている漢方薬は、多くの人にあわせて調合されているもので効き目は薄いのです。

漢方薬は個人個人に合わせて、調合していくことによって自分だけの薬を作ってもらえますので、市販のもので効果がでなかった場合には、専門の方に処方してもらうべきです。

では、実際の漢方薬で夜尿症の改善に利用されるものを見てみましょう。

八味地黄丸(はちみじおうがん)は夜尿症の漢方薬としてはとてもメジャーなものとなります。非常に効果が期待出来るものだと言ってもいいでしょう。老化に伴う泌尿器の衰えなどにも効果があるとされており、冷え性や腰痛、頻尿、など幅広い症状の緩和に利用されます。

葛根湯(かっこんとう)は風邪の時に使われることで有名な漢方薬ですね。実は葛根湯には夜尿症にも効果があると言われているのです。熟睡してしまって、おねしょをしてしまっても目が覚めずに寝ているといった子どもに対して、大きな効果を期待することができます。葛根湯に含まれるマオウの成分がこの効果をもたらしてくれると言われています。