尿が作られる仕組み

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体内で不要になった老廃物を、私たちの身体は尿や便として体外に排出します。では、尿は体内でどのように作られているのでしょうか?


血液中の老廃物が腎臓に集められ、ろ過されたものが尿です。1日におよそ1.5リットルほど排出されると言われています。作られたばかりの原尿には、ブドウ糖やアミノ酸、ナトリウムといった私たちの身体に必要な栄養素が含まれていますが、尿細管を通る時に再吸収されます。

尿は膀胱で溜まり、尿意をもよおすようになります。膀胱が発達が未熟な子供などは、溜まった尿を我慢できなくなりおねしょやおもらしをしてしまうことになります。反対に尿を我慢しすぎるのも問題で、膀胱内に細菌が繁殖しやすくなって膀胱炎になるおそれがあるので注意が必要です。

1日に作られる尿の量は、個人差はありますがおよそ1.5~2リットルぐらいだと言われています。また、膀胱内で溜められる量は成人でおよそ250~300ミリリットルぐらいで、子供の場合はもっと少なくなります。

1日の排尿回数は、だいたい5~6回が普通だといわれていますが、膀胱炎や糖尿病などによる頻尿や、ストレスや緊張、膀胱の筋肉の強さなどによって多くなる場合もあるようです。

腎臓は尿をろ過する大切な器官です。水分が少ない時や塩分の多い食事をした時などには腎臓に負担がかかりやすくなるため、適度な水分補給と塩分を控えめにした食事を心がけるようにしましょう。また、膀胱炎などにならないように尿意はなるべく我慢しないようにしましょう。