幼児期のおねしょの原因

おねしょをするのは子どもにとっては当たり前のことです。特に赤ちゃんや幼児期の頃にはそう目くじらを立てて、気にすることはありません。

おねしょをするのは子どもの性格の問題であるとされたり、親の育て方の問題とされることがあります。ですが、こうしたことは間違った考え方で、おねしょの原因は子ども身体が発達していないことにあるのです。

おねしょの原因は子どもの膀胱が発達していないこと、夜間のおしっこの生産量が減らないことの二つです。

少し特殊なタイプとして、上の二つが混合したタイプのお子さんもいます。

夜間の尿の生産量が多いタイプは、尿の量を減らす抗利尿ホルモンの分泌が少ないことが原因です。睡眠中には抗利尿ホルモンが分泌されるのですが、このリズムも成長することで整っていきます。

次に、膀胱が発達していないことから膀胱の容量が小さくなっているタイプも身体の成長とともに解消されるでしょう。

最後の混合タイプですが、これも上二つと同様です。

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幼児期であるのなら、おねしょをすることも自然なことですのでお子さんが成長していくのを見守っていくことが一番だと言えます。おねしょをとがめてしまったりすることで、むしろ精神的な面で悪影響を与えてしまうことがあります。自然と成長していくのを待つことでおねしょも解消されていくことがほとんどです。



おねしょの原因となる膀胱の発達などは4~5歳頃になってくると、8割ほどのお子さんは安定してくるそうです。小学生にあがる頃になってもおねしょが治らないのであれば、医療機関で相談してみるといいでしょう。夜尿症と診断されることが多いでしょうが、薬を飲むことなどで治療することができます。